南波多町原屋敷で17日、稲刈り後の棚田を美しく彩るライトアップが行われ、訪れた人たちは、夜を彩る光と振る舞われた地域の伝統の味を楽しみました。
南波多町原屋敷では、毎年夏に棚田のライトアップを行っています。
今回は稲刈り後の棚田をより美しく見てもらおうと、秋に開催されました。
これまでの夏のライトアップではろうそくが使われていましたが、今回は安全や環境に配慮し、太陽光で充電されるLEDライトが使われました。
LEDライトは、明るさを検知して自動で明かりが灯る仕様になっており、あたりが暗くなると徐々にオレンジ色の光がつきはじめました。
ライトアップは2日間限定で行われ、1.5ヘクタールほどの棚田に沿って1200個が並べられました。
訪れた人たちは、棚田にともるライトを眺めたり写真を撮ったりして、秋の澄んだ空気のなかライトアップされた棚田の景色を楽しんでいました。
また、この日は原屋敷公民館で、地元の郷土料理「なすびごはん」や「だご汁」がふるまわれました。
原屋敷の未来を考える会の女性部が前日から準備を進め、1日50食限定の予定でしたが、初日に想定を上回る来場者があり、約100食が提供されました。
会場では子どもからお年寄りまで多くの人が集まり、テーブルを囲って伝統の味を味わっていました。
(原屋敷の未来を考える会 池田春文会長)
「天候も良く大盛況でよかった。秋が稲刈り後で空気も澄んでおり綺麗に見えるのではないかと開催した。(なすびごはんを)今作っている人から子どもへと引き継いでいってほしい」