伊萬里神社御神幸祭、通称トンテントン祭りが23日から3日間開催されました。
雨のため合戦の規模を縮小して行われ、担ぎ手の安全を考慮し、神輿のみを川に落とす川落し合戦が行われました。
台風30号接近の影響で、今年の祭りは雨に見舞われました。
祭りの皮切りとなる23日の安幕は去年から浜町交差点で行われていて、多くの見物客が見守る中、今年最初の合戦が繰り広げられました。
最終日の25日も朝から雨が激しく降り、実行委員会は4か所予定していた合戦場所を浜町交差点と川落し合戦場の2か所のみに縮小しました。
そして祭りのクライマックス「川落し合戦」には、雨の中、多くの観衆が詰めかけました。
通常であれば川落し合戦場でも神輿を倒す合戦が行われますが、安全対策のため、組み合うだけの模擬合戦に留められました。
また、川落しも、担ぎ手は川に飛び込まず、縄を掛けたままの状態で神輿を一度立て、両組の担ぎ手によって2基の神輿は川に落とされました。
川落しは先に岸にあがり、合戦場を出た神輿が勝利とされていて、今年の軍配は団車に上がりました。
(東組喧嘩大将 梶山 太さん)
「想像以上に早く上がりすぎたのかなというのが正直な感想です。今まではほとんど南組さんに遅れを取っていたので今回は花を持たせていただいたのかなと思っているところです。デビューをさせたい人もいたのですが、「天候もあるので、今日は一人、若い人を一番太鼓に持ってこさせていただきました。若手に安全かつ安心な祭りであることをアピールして参加を促していきたいです。」
(南組喧嘩大将 澁田貴広さん)
「安全を確保するにはこの形しかなかったと思っています。この形で今のところケガ人なく行えたので良かったのではないかなと私は思っています。10年、20年、100年、200年続けてほしい。そのためにはどういう形が最善なのかなというのを私も模索しましたし、今後やっていく方にも色んな模索をしながら良い形の祭りに作り上げてほしいと思っています。」