イノシシ除けのワイヤーメッシュをイルミネーションで飾り、地域活性化を図っている東山代町川内野地区で17日、第7回イノピカコンサートが開かれ、光と音の饗宴が繰り広げられました。
このイベントは、東山代町川内野地区の活性化を目的に、佐賀大学の学生らが協力して開いているもので、今年で7回目です。
この日、稲を刈り取った後の田んぼにステージを組んで行われた野外コンサートには、約150人の観客が訪れました。
会場では、佐賀大学の学生たちによる学生カフェが開かれたほか、地元で採れた川内野米や黒米、味噌などが当たる抽選会も行われました。
そしてコンサートの開演にあたり、川内野区長の幸松伝司さんが、「例年、伊万里のおくんちと同じ日になるため、今年は1週間早く開催しました。本日は過ごしやすい気候ですので、素晴らしい演奏を楽しんでください」と挨拶しました。
今年は、黒川町出身のソプラノ歌手の和嶋静代さんをはじめ、長崎や福岡などで夫婦で活動する佐々町の「二胡ニコっと」など、5組が演奏を披露しました。
また、市内の寺で副住職を務める尺八奏者の小島光慈さんと、その師匠の門屋尚山(かどや・しょうざん)さんが息の合った演奏を奏でました。
最後は花火が打ち上げられ、秋の夜空を彩りました。
(観客の男の子)
「琴がきれいで、花火も上がって楽しかったです」
(今回の企画リーダーを務めた佐賀大学の藤井美野里さん)
「今回コンサートに関わるのは2回目。以前よりも盛り上げたいという思いで携わり、何度も川内野のおじいちゃんたちと会議した。バタバタではあったがちゃんと進められたと思う」
なお、幸松区長は、「地元住民は多くの方の来場で元気をもらっているので、長くこのイベントを続けていきたい」と話しています。