お盆の15日、先祖の霊を弔う精霊流しが、伊万里川の川落し合戦場で行われました。
この日、伊万里川の川落し合戦場には多くの人が訪れ、お盆の供え物を包んだ「こも」などが次々と持ち込まれました。
「こも」は乾燥した真菰(まこも)の葉で編んだゴザのことで、先祖の魂をお迎えする神聖な場所を作るため、お供え物の下に敷いて使われます。
環境への配慮から、数年前から川へは流さないスタイルとなっており、川側にはお線香をたく場所が設けられました。
会場を訪れた人たちは、設けられた場所でお線香をあげ、静かに手を合わせながら先祖の霊に祈りを捧げていました。
(お爺さん)
「今まで幸せにきたので先祖に御礼を言いにきた」
一方、祖父の初盆を迎え、精霊船を持ってきたという家族は、亡き祖父への思いを次のように話していました。
(家族の姉妹)
「静かだけど明るい祖父で、孫に優しかった。また来年も帰ってきてね」