黒川町深山地区で戦没者慰霊祭 27人の戦没者をしのぶ(8月9日)
2026.8.12 Wed
黒川町の深山地区で9日、地区の戦没者27人をしのぶ慰霊祭が行われました。

この日行われた慰霊祭には、遺族や地区住民ら約10人が参列しました。

黒川町深山地区では、戦争で27人が犠牲になっています。
この地区にある立目公民館には、忠魂碑が建てられていて、犠牲者の名前が刻まれています。

慰霊祭では住職の読経のなか、参列者が焼香しました。

そして、市遺族連合会の力武眞人(りきたけ まさと)副会長が「地区で慰霊祭を行っているところは少なく、毎年実施されていることは意義があり敬意を表します。今後も長く続けてほしい」とあいさつしました。

次に、地区の遺族を代表して渡邊忠篤(わたなべ ただひろ)さんが「遺族も高齢になり参列者も減ってきたが、できる限り続けていきたい」と話しました。

(渡邊さん)
「親父がいるので諦めるわけにはいかない。私が元気な限りは守っていきたい。お参りする人も少なくなってきたが、黒川町の区長会にお願いして黒川町全体でやっていきたい」

渡邊さんは、去年、戦没者の写真を持ち寄り、黒川町の遺族の集いを開催するなど、後世へ伝える取り組みを積極的に行っています。
今年4月から市遺族連合会の会長も務め、語り部活動にも取り組んでいて、「若い人たちに伝えたい」と、子どもたちへ語る場所をつくりたいと話しています。