海の安全を守る連携 県防災航空隊と伊万里消防署が合同訓練(16日)
2026.6.19 Fri
夏のレジャーシーズンを前に、県の防災航空隊と伊万里消防署が16日、合同で水難救助訓練を行い、連携を確認しました。

この訓練は、万が一の救助現場でスムーズに動けるよう、隊員たちの救助技術や連携を高めるために行われており、今年で5回目です。

黒川町の海岸で行われた訓練には、伊万里消防署と県防災航空隊から約20人が参加しました。

訓練は、海で泳いでいた男性2人が沖に流され、救助に向かった男性1人も溺れて姿が見えなくなったという想定で行われました。

通報を受けた伊万里消防署は、捜索範囲が広く、上空からの捜索がより効果的であることから、県防災航空隊に支援を要請しました。

先に現場に到着した消防隊員は、水中とボートからの捜索に分かれ、海岸から救助者が目撃された地点へ向かいました。

1人を無事に保護すると、要請から約30分後、県防災ヘリコプター「かちどき」が上空に到着しました。

県防災航空隊と伊万里消防署は、無線で情報を共有しながらヘリコプターで沖に流された2人の捜索にあたりました。

そして、2人を発見するとロープで引き上げて救助し、訓練を終えました。

伊万里消防署によりますと、去年、管内で水難救助隊が出動した件数は2件で、今年はすでに1件発生しています。

(伊万里消防署 消防2課 宝蔵寺淳課長)
「しっかりした連携を取りながらの訓練を行いました。子どもから目を離さない。水辺でも熱中症に注意が必要」