廃校となった旧小学校で 水道蛇口など金属盗難被害(5月25日)
2026.5.26 Tue
伊万里市教育委員会は25日、廃校となった旧波多津小学校や旧大川小学校で、水道蛇口部分の金
属などが盗難されたと発表しました。

被害にあったのは、統合により廃校となった旧波多津小学校と旧大川小学校です。

市教育委員会によりますと、5月1日、職員が旧波多津小学校を訪れた際に、校舎玄関の掛金部分が1か所損傷しているのを確認しました。
そのため校舎を調べたところ、校舎内外の手洗い場から蛇口の金属60個が、トイレからはフラッシュバルブの金属42個が盗まれていることが発覚しました。

この事態を受け、11日に旧大川小学校を調査した結果、こちらでも屋外にある手洗い場から蛇口の金属41個が盗まれているのを確認したということです。
旧大川小学校については屋内への侵入は確認されていません。
また、同じく廃校となっている旧松浦小学校と旧滝野小学校についても調査が行われましたが、この2校では被害は確認されませんでした。

市教育委員会はさらなる被害を防ぐため、旧大川小学校で被害にあわなかった自動水洗や、旧松浦小学校と旧滝野小学校の蛇口をすでに回収しています。
あわせて、被害にあった廃校を含む4校すべてに、無断立入を禁止する警告表示を行いました。

市教育委員会によりますと、これまで過去にこのような盗難事例はなく、根本的に人が立ち入らないことを前提としているため、廃校の定期巡回は行っていなかったということです。
しかし、備品の確認などで職員が訪れることがあり、それが実質的な見回りの機能を持っていたと説明しています。

現在、市教育委員会は伊万里警察署に対し、被害届を提出しています。

なお、担当課によりますと、盗まれた部品は古いため蛇口としての価値は低く、具体的な被害額については算出できないということです。