医療費受給資格証の発行漏れ 市がひとり親家庭の受給資格証を未交付(3月19日)
2026.3.19 Thu
伊万里市は19日、ひとり親家庭などの医療費受給資格証について、対象者1人に交付していなかったと発表しました。対象者からの申し出により判明したもので、市は謝罪し、再発防止に努めるとしています。

伊万里市によりますと、未交付となっていたのは、令和6年9月1日から令和7年8月31日までを有効期間とする「ひとり親家庭等医療費受給資格証」です。

この制度は、ひとり親家庭の父母や児童の医療費について、健康保険の一部負担額から1月あたり500円を差し引いた額を助成するものです。
受給資格は毎年8月に更新申請を受け付け、審査を経て9月末に新しい資格証を発行し交付しています。

今回の未交付は、今年2月末に対象者から申し出があったことで判明しました。

原因は、令和6年8月の更新手続きの際、システムへの登録ができていなかったことです。

受給資格者の台帳は本人の申請書と兼用していますが、市がこの台帳とシステムへの入力内容の照合を怠ったため、対象者1人分の入力が漏れ、資格証が発行されなかったということです。

市は対象者に対し謝罪を行い、今後、令和6年9月診療分まで遡って医療費助成の申請を受け付け、助成を行うとしています。

市子育て支援課は「対象者へ深くおわびする。確認作業の徹底により今後同じようなことが起こらないようにしていく」とコメントしています。

市では再発防止策として、今後、更新手続きの際に台帳とシステム、発行した資格証について、職員によるダブルチェックを徹底した上で発送するとしています。