伊万里市議会第1回定例会は、最終日の19日、令和8年度当初予算案に対する追加議案が提出され、総額 約305億円に上る予算案など27件の議案が可決され閉会しました。
令和8年度の一般会計当初予算案は、きょう提出された追加議案を含め、総額305億3,240万円となりました。
市長選挙を控えた「骨格予算」となっていますが、追加議案が提出される前の当初予算案の段階では、過去4番目の規模となっています。
きょう追加で提出された補正予算案は、国が行った生活保護費の大幅な引き下げを最高裁が違法としたことを踏まえ、全国的に行われている追加支給に対応する経費、約5,140万円です。
これは、平成25年以降の生活保護費を追加支給するもので、対象者には申請なしで支給されますが、以前他市で受給した人や過去に受給したことがある人は申し出が必要だということです。
主な事業は、
▼松浦鉄道の施設整備への補助や、伊西地区の高校に通う生徒の鉄道定期代を半額補助する費用に、約2,655万円。
▼老朽化した市役所の本庁舎と別館のエレベーター改修に、約5,720万円。
▼物価高騰対策では、小中学校と特別支援学校中学部までの給食費無償化に、約2億8,270万円。
▼同じく物価高騰対策として、市内すべての世帯を対象とした支援に、あわせて約1億580万円を計上しています。
これには、水道の基本料金2か月分を無料にするほか、水道を利用していない世帯に対しても、基本料金の2か月分相当を補助する費用が含まれています。
また条例議案では、去年3月議会で否決された特別職の報酬を増額する条例改正案が賛成多数で可決されました。
このほか、令和7年度の一般会計を7億5,910万円減額し、総額365億9,560万円とする3月補正予算案など、全ての議案が可決されました。