伊万里のまちなかを雛人形で彩り、活性化を図る「古伊万里通りのおひなさま」が21日、伊萬里まちなか一番館をメイン会場に始まりました。
この催しは、古伊万里通り商店街を中心に、歴史ある雛人形の展示やイベント、グルメを通して地域を盛り上げようと、古伊万里通りのおひなさま実行委員会が開いているものです。
初日の21日は、伊萬里まちなか一番館前でオープニングイベントが行われ、実行委員会の吉富清美(よしとみ きよみ)会長が「お雛様は世代を超えて楽しめるものです。古伊万里通りに多くの方と来ていただき、このまちを賑やかにしてもらいたい」と挨拶しました。
続いて、市内で活動するダンス&バトンチームがパフォーマンスを披露し、イベントの開幕に花を添えました。
このあと、豪華な伊万里牛などが当たる「ひいなのあられまき」が行われました。
あられがまかれると、詰めかけた大勢の市民らが一斉に手を伸ばすなど、会場は大きな歓声と熱気に包まれていました。
メイン会場の一番館には、明治から大正時代に制作された貴重な雛人形などが並んでいます。
また、この日は箏の生演奏が流れる中でお茶を楽しむ「お呈茶」も行われ、訪れた人たちは優雅なひと時を過ごしていました。
会場にはこのほか、約50年前に作られた豪華な花嫁衣裳や、大正時代の振袖なども展示されています。
今年は、新たな試みとして「伊万里」や「ひな祭り」をテーマに全国から募集した俳句も展示されています。
小学1年生から90代まで約700点の応募があり、入賞作品は3月1日に発表されるということです。
「古伊万里通りのおひなさま」は、3月8日まで開かれています。
期間中は、商店街の各店舗に雛人形が展示されるほか、周辺の飲食店では期間限定のメニューも楽しめます。
(古伊万里通りのおひなさま実行委員会 吉富清美会長)
「3月8日までやっているので、皆さんにお声掛けしてもらって、たくさんの方が来ていただいて、伊万里を知ってもらい広めてもらえれば」
なお、2月28日と3月1日には、伊萬里まちなか一番館を中心に「おひなマルシェ」が開催され、箏の演奏や体験イベントなどが行われる予定です。