佐賀県の「森川海人っプロジェクト」で、大川町の「駒鳴集落を守る会」が20日、森・川・海の保全活動に顕著な功績があったとして感謝状を贈られ、深浦弘信市長に喜びを報告しました。
この日、市役所を訪れたのは「駒鳴集落を守る会」の平山隆一(ひらやま りゅういち)さんら3人です。
佐賀県が実施する「森川海人っ(もりかわかいと)プロジェクト」は、豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐことを目的に、森林整備や環境学習などを通して、自然を守る担い手の育成を進める取り組みです。
1月25日に行われた県の感謝状贈呈式で、駒鳴地区は「川の部」において、長年にわたる保全活動の貢献が認められ、感謝状が贈呈されました。
駒鳴地区では、地域の自然を次世代へつなごうと、平成28年に「駒鳴集落を守る会」を設立。
旧松浦川の水辺施設「ウォーターフロントこまなき」を拠点に、活動を続けています。
会では、カヌー体験などの川遊びをはじめ、遊休農地を活用した湿地ビオトープによる生態系の維持や、生き物観察などの環境学習会を実施しています。
また、夏には川床で涼を楽しむ「納涼川床体験」を開催するなど、交流人口の増加を図りながら、自然と共生した地域づくりに取り組んでいる点が高く評価されました。
駒鳴地区の取り組みについて、深浦市長は「市内外から多くの人が訪れ、子どもから大人まで素晴らしい体験ができる場所となっています。今後も、川や山を活かした地域づくりに取り組んでください」とエールを送りました。
(駒鳴集落を守る会 平山隆一さん)
「これまでの取組について評価を受けたという事で嬉しい。駒鳴の良さをPRしていきたい」
駒鳴地区では、今後も地域の自然を守り引き継いでいくとともに、活動を持続させるための組織づくりにも力を入れていきたいとしています。