郡市対抗県内一周駅伝 きょう号砲 伊万里 初日は堂々の3位(2月13日)
2026.2.13 Fri
早春の肥前路を舞台に、県内の市町が郷土の威信をかけて争う「第66回郡市対抗県内一周駅伝大会」が、13日開幕しました。
伊万里市チームは、上位進出を目指して序盤から激しい順位争いを展開。後半戦で見事な逆転劇を見せ、初日3位でゴールし、好スタートを切りました。

第66回郡市対抗県内一周駅伝は、県内13チームが3日間で全33区間、273キロをタスキでつなぎ競い合います。

午前9時の号砲を合図に、選手たちは基山町役場を一斉にスタートしました。
大会は、連覇を狙う小城市が序盤から圧倒的な強さを見せる中、伊万里市チームは、去年8位からの巻き返しを図る唐津・玄海と、激しい3位争いを繰り広げました。

伊万里は1区を5位でスタートし、前を行く唐津・玄海を37秒差で追う展開となります。

続く2区には、今年伊万里から初出走となる上田結也(うえだ ゆうや)選手が登場しました。
去年まで小城市で走っていた上田選手は、その実力を発揮して区間3位で駆け抜け、チーム順位を3位に押し上げました。

しかし、3区終了時点で唐津・玄海との差は2分40秒にまで広がったほか、佐賀市にもかわされ、チーム順位は4位に後退しました。

ここから伊万里が粘りを見せます。
4区の山口恭平(やまぐち きょうへい)選手、5区の四辻巧(よっつじ たくみ)選手がともに区間3位と好走し、少しずつ前との差を縮めました。

この流れに乗り、前半最終区の6区で3位の唐津・玄海との差を一気に58秒まで詰め、前半戦をゴールしました。

後半戦は、午後1時に東与賀運動公園を一斉にスタートしました。
7区の峯脇洋平(みねわき ようへい)選手が区間3位と好走を見せますが、唐津・玄海も譲らず、総合タイムでの差は59秒と、依然として追いかける展開が続きました。

レースが大きく動いたのは8区でした。
大学生の執行隆之介(しぎょう りゅうのすけ)選手が、区間2位の圧巻の走りを見せます。
この1区間で、唐津・玄海との「総合タイム」約1分差を逆転。
さらに走路では、前を行く佐賀市に追いつき、デッドヒートを繰り広げて中継所へ飛び込みました。

9区で唐津・玄海との差を2分40秒まで広げて突き放すと、続く10区の伊藤信雄(いとう しんゆう)選手も区間3位と力走し、3位の座をより盤石なものにしました。

最終11区も安定した走りでゴールした伊万里は、唐津・玄海の追撃を完全に振り切り、初日3位でゴールテープを切りました。

(伊万里市チーム 永益邦弘監督)
「一区・二区良い滑り出しをしてくれてチームに勢いを与えてくれた。後半も昨年同様嶺脇選手がしっかり前の方でレースを進めてくれて、その勢いを若い選手が繋いでくれて、勇気を持つ事が出来た。明日はもう少し見せ場を長く作りたい。伊万里入りします。沢山の応援お願いします」

(執行隆之介選手)
「佐賀に追いつくのが最低限の目標だった。地元伊万里を走るので元気な姿を見せられるように頑張る」

県内一周駅伝2日目は、嬉野市をスタートし、武雄市、有田町を経由して伊万里市入りします。
前半ゴールの伊万里市民センターには、午前11時30分ごろに到着する予定です。

午後の再スタートは午後1時で、午後1時25分ごろに南波多郷学館前でタスキリレーが行われます。

アイテレビでは、県内一周駅伝の模様を当日午前8時50分から12サブチャンネルで生中継しています。ぜひご覧ください。

市民の皆さん、沿道やテレビの前から伊万里市チームに熱いエールを送りましょう。