自分たちで物語を作る体験を通して本への関心を高めてもらおうと、伊万里市は3日、AIを活用した絵本づくりのワークショップを伊万里特別支援学校で開きました。
伊万里市は、国の委託を受け、図書館と学校、それに地域が連携した「読書のまちづくり推進事業」に取り組んでいます。
この日は、障がいの有無や年代に関わらず本の作り手となる体験をしようとワークショップが開かれ、伊万里特別支援学校の高等部の1年生11人が参加しました。
生徒たちは、講師に教わりながらタブレット端末を使って登場人物の設定や物語のあらすじを入力し、生成AIを活用してオリジナルの絵本を制作しました。
AIが自動で物語の文章を作成したあと、その場面に合う挿絵を作るため、生徒たちは納得がいくまで何度も指示を出し直し、思い描く画像を作り上げていました。
完成した絵本は電子黒板に映し出され、AIによる読み上げ機能を使って披露されました。
(参加者)
「難しくてなかなかうまくいかない所があって、AIに聞いたら色々でてきた楽しかった」
(学校図書館連携室 末次健太郎室長)
「紙の絵本だと難しい障がいを持つ子どもには難しいところがあるが、今回はそれを全く感じさせない所が良かった。様々な方に体験してもらったが、楽しんで取り組んでもらい、さらに絵本への関心が高まったのではないか」
この事業では今後、「大人の読書フェス」や、東山代町での「図書館まつり」などが計画されています。
参加申し込みなど詳しくは、伊万里市のホームページをご覧ください。