伊万里市議会 令和7年度決算を認定(10月16日)
2026.10.16 Fri
伊万里市議会は16日、令和7年度の決算を審査し、7件すべてを認定し、閉会しました。

伊万里市の令和7年度一般会計は、歳入総額が約354億6,050万円、歳出総額が約348億7,750万円で、翌年度に繰り越す財源を差し引いた実質収支は、約5億1,510万円の黒字となりました。

しかし、前年度の黒字額を差し引いた単年度収支は、約2億1,290万円の赤字となっています。

財政状況の指標のうち、実質公債費比率は、0.7ポイント減の6.9パーセントとなりました。
また、将来負担比率は11.6ポイント増加し42.2パーセントとなりましたが、いずれも国が定める早期健全化基準を下回っています。

このほか、健康保険など3つの特別会計の合計は、約4億3,430万円の黒字となりました。

3つの企業会計では、工業用水道事業と下水道事業は黒字となりました。
一方で、水道事業は経常収支が約8,880万円の赤字となっています。
健全経営の指標となる経常収支比率は93.86パーセントと、目安となる100パーセントを下回り、さらに料金回収率も86.83パーセントとなりました。

特別委員会は、人口減少に伴う給水収益の縮小や、施設の老朽化による更新事業に伴う固定費の増加が見込まれ、今後も経営の悪化が懸念されると指摘しました。
その上で、水道料金の見直しも含めて調査研究を進めるよう求めています。

議会は、審査した7件すべての決算議案を認定しました。