伊万里市議会は17日、木須西地区に新たに計画されている産業廃棄物最終処分場への対策費などを盛り込んだ、約7億3,670万円の補正予算案などを可決しました。
今年度の9月補正予算額は、約7億3,670万円です。
補正後の総額は、約331億8,200万円で、前年度と比べ約26億4,150万円、率にして7.4%の減額となっています。
この補正予算案には、木須西地区に計画されている産業廃棄物最終処分場に関する費用が盛り込まれています。
処分場の計画に地元が反対していることから、市は今後、県から意見を求められた際に合理的な意見を提出できるよう、大学教授などに助言を求めるアドバイザー業務の委託費として50万円を計上しています。
また、冬のにぎわい創出に向けた新たなイベント開催費用として、約700万円を計上しています。
12月4日から25日にかけ、伊万里駅周辺で、市出身の作家・小森陽一(こもり よういち)さんの協力を得た恐竜バルーンなどの展示やライトアップを行うほか、「イマリのイルミ」など他のイベントとも連携し、まちなかへの誘客を図る考えです。
このほかの主な予算案は、
▼市内窯業事業者に対し、高騰している陶土(とうど)や生地の原材料価格を補助する費用として400万円。
▼6月末から7月初旬にかけての豪雨で被害を受けた、農地や農業用施設などを復旧させる費用として、あわせて約1億5,115万円、などとなっています。
議案にはこのほかにも、旧滝野小中学校の解体工事を約1億7,390万円で古賀建設と請負契約を締結する議案や、平時は国見台で活用し災害時の被災地支援にも活用する可搬型コンテナトイレを3,000万円で取得する議案など、決算議案を除くすべての議案が可決されました。
また、この日は、令和7年度の決算議案が提出されました。
一般会計は約5億1,510万円、3つの特別会計はあわせて約4億3,430万円の黒字となっています。
決算議案は今後、特別委員会で審議され、来月16日に閉会する予定です。