経済部門を独立・集約 機構改革に伴う辞令交付式(8月3日)
2026.8.3 Mon
8月1日付で機構改革を行った伊万里市で、人事異動に伴う辞令交付式が3日、開かれました。
市は、企業誘致や港湾などの経済部門を独立させた「経済振興部」を新たに立ち上げ、地域経済の活性化やにぎわい創出を推進していく方針です。

8月1日付の人事異動は、主に組織再編に伴うもので、169人が異動の対象となりました。

この日の辞令交付式には、役職付きの職員ら23人が出席し、深浦弘信市長から一人ひとりに辞令書が手渡されました。

今回の機構改革では、新たに経済振興部が設置されています。
この部は、これまで3つの部に分かれていた農業振興課、企業誘致・商工振興課、伊万里湾総合開発課のほか、名称を変更した観光振興課で構成されます。

高市政権が国家戦略に位置付けているIT分野や造船分野のほか、東部工業団地への企業誘致、農業といった経済部門を集約し、一体的な振興を図る狙いがあります。
部長には元建設農林水産部長の井上泰志(いのうえ やすし)氏が就任しています。

経済振興部は市役所2階と伊万里駅ビルに設置され、各課に場所の変更はありません。

深浦市長は、伊万里の魅力を具現化するための改革だとした上で、職員に対し次のように訓示しました。

(深浦市長)
「時代が変わる中で前例だけに囚われてはいけない。これまでの経験を生かした運営をお願いしたい。これから市の未来をつくるのあたり今何をすべきか。私も皆さんの仲間として共に頑張っていこう」

このほか、今回の機構改革では既存の部名も変更されています。
総合政策部は、政策立案や行政経営を中心とする部になることから、「経営企画部」に改称されました。

また、市民交流部は、市民が支え合う地域づくりを担うとして、「市民共生部」に変わっています。