受検者数の減少が深刻化する中、地域の安全安心を守る警察官の仕事をより身近に感じてもらおうと、伊万里警察署は23日、職場体験会を開きました。
これは、警察官の仕事について学び、魅力を伝えることで、将来の職業の一つとして考えてもらおうと伊万里警察署が開いたものです。
この日は、中高生ら約18人が参加しました。
はじめに、古川雅浩(ふるかわ・まさひろ)巡査部長が、警察の業務内容や部署について説明しました。
続いて、警察官が日頃持っている警察手帳や手錠の紹介が行われました。
学生らは実際に手に取って、その形や重さを体感していました。
この後、空き缶に着いた指紋を採取する鑑識業務を体験。
警察職員の説明を受け、はけを使って特殊な粉末をふりかけていきました。
(参加した学生)
「指紋を取ったりするのを体験してみたいと思ったので参加しました」
「いろいろなことを知れて楽しかったです」
「警察官が改めてかっこいいと思ったし、その分大変なところが沢山あると思いました。みんなから頼られるかっこよくて強い警察官になりたいです」
(佐賀県警察本部 人材育成課 採用係 古川雅浩 巡査部長)
「警察と言えば怖いというイメージがあると思いますが今は全然そんなことはなく、厳しかった警察学校もより優秀な警察官を育てあげるために、いろんな部分を緩和したり、幅広い人材を確保するための取り組みをしています。数ある仕事の中から警察という仕事を選んでいただき、生きがいや、仕事のやりがいを感じてもらうことを目指してこれからも活動をしていきたいと思っています。」
伊万里警察署によりますと、現在の採用試験の受験者数減少は深刻化していて、2013年に800人ほどいた受験者数は、2025年には217人にまで減少しています。
現在、佐賀県警では、警察官B採用の受験者を募集しています。
B採用試験は、大学卒業、または、卒業見込みの人以外を対象とした試験で、4月1日時点で17歳から33歳までが対象です。
なお、職場体験会は、8月末までに県内7署で開催される予定です。