伊万里の農業を支えるバトンタッチ 農業委員感謝状贈呈式と辞令交付式(7月21日)
2026.7.27 Mon
地域の農地を守り、担い手を支援するなど、現場と行政をつなぐ役割を担う「農業委員」。
伊万里市役所では21日、3年の任期を終えて退任する委員への感謝状贈呈式と、新たな仲間を迎える辞令交付式が開かれました。

伊万里市の農業委員は、市内の各地区から選ばれる委員と、農家以外の客観的な視点を取り入れるために選ばれた中立委員を合わせた14人で組織されています。
この日、市役所で開かれた贈呈式には、任期満了に伴い退任する委員のうち、11人が出席しました。

農業委員は、農家が行う法律の届け出の支援をするほか、農地の適正な利用を促すなど、地域の農地を守る重要な役割を担っています。

はじめに、深浦弘信市長から、地域の発展へ尽力してきた退任する委員へ感謝状が手渡されました。

深浦市長は「これまでの経験や知識で、これから農業をされる方へ適切なアドバイスを行い、引き続き伊万里市をご支援いただきたい。みなさん本当にありがとうございました」と激励と感謝を述べました。

続いて辞令交付式が開かれ、再任を含む委員14人に辞令が交付され、3年間の任期をスタートさせました。

農業委員会によりますと、現在、農家は物価高による資材高騰の影響を受けているということです。

(農業委員副会長 川棚育夫さん)
「今後の農業が厳しくなっているので、委員の責任は重たくなると思う。毎月8回以上農地を回って、適正に利用されているか確認していく。伊万里市の農業が衰退せずにますます発展すれば、私たち委員もやりがいがあると思っている」