3者のOTEC連携10周年 海とエネルギーの未来フォーラム(7月19日)
2026.7.23 Thu
佐賀大学と伊万里市、沖縄県久米島町の3者による、海洋温度差発電を契機とした連携が今年10周年を迎えました。
これを記念した第2弾のイベント、「OTECーLink(オテック リンク)10周年記念事業 海とエネルギーの未来フォーラムin伊万里」が、19日に開かれました。

佐賀大学と伊万里市、沖縄県久米島町は、再生エネルギーとして大きな期待がかかる海洋温度差発電を契機に連携協定を結んでいます。
伊万里市に立地する佐賀大学海洋エネルギー研究所では、海洋温度差発電の研究が進められており、久米島町では佐賀大学による実証実験が行われています。

これまで、毎年両市町の小学生による交流事業が行われているほか、ふるさと納税で泡盛と伊万里焼のコラボ商品を販売するなどの連携を実施しています。

連携10周年を記念した第2弾のイベントは、子ども達に海洋温度差発電について知ってもらうとともに、環境保全の啓発を目的に実施されました。

会場は、九州各県から訪れた家族連れなど約500人で賑わいました。

テレビや絵本作家として活躍する、さかなのおにいさん「かわちゃん」のステージイベントでは、お魚クイズなどが行われ、大いに盛り上がりました。

また、夏休みワークショップとして、マイクロプラスチックを使ったスノードームの制作も行われました。

子ども達は制作を前に環境について学習し、海洋ごみの65.8パーセントがプラスチックごみであることや、生活ごみの8割がまちから出ていることなどを学びました。

その後、カラフルなマイクロプラスチックとキラキラ光るラメを入れて、40分ほどで世界にひとつだけのスノードームを完成させました。

(参加した子ども)
「きれいにできて嬉しかった。ごみは捨ててないけどこれからも捨てないようにしようと思った」

このほかホワイエでは、佐賀大学の海洋温度差発電の模型が展示されたほか、伊万里や久米島の物産展も行われました。

なお、7月25日には、海洋エネルギー研究所で施設見学会が実施される予定です。