議長不信任決議案提出 賛成7反対12で否決(5月19日)
2026.5.19 Tue
また、臨時会では、4月の市長選挙で過度な行動をしたなどとして、中山光義議長に対する不信任決議案が提出され、採決の結果、賛成7、反対12で否決されました。

議長不信任決議案が提出された背景には、今年4月に行われた伊万里市長選挙での中山光義議長の行動があります。
中山議長は選挙戦で現職の対立候補の応援をしており、これに対して「議長としての公平性や公正さに欠けるのではないか」といった市民からの投書が、議会事務局に6件寄せられていました。

提案した議員は、議長不信任決議案の提案理由について次のように述べました。

(力武議員)
「4月の伊万里市長選挙における行動で公平性や中立性に疑念を抱かせた。市民から複数の投書が伊万里市議会へ寄せられている。4月20日に辞職願を提出した後に撤回するなど言動が一貫性を欠く」

不信任に反対する議員は、討論で次のように主張しました。

(反対議員)
「特定候補の応援は公職選挙法上問題なく個人の政治活動の範囲内である」
「任期が残り1年を切る中で伊万里市議会は市民福祉の向上に全力を尽くすべき」

一方、不信任に賛成する議員は、討論で次のように主張しました。

(賛成議員)
「伊万里市議会全体が市長と対立しているような印象を市民に与えた」
「議長の立場で応援に関与したことは伊万里市議会の信頼失墜につながる」

採決の結果、賛成7、反対12で、議長不信任決議案は否決されました。

なお、中山議長は指摘された辞職願について、正式に提出したわけではなく、文書として用意して副議長にその意向を示し、相談した結果、考え直したと説明しています。

(中山光義議長)
「市民からお𠮟りを受けたことは反省しながら生かしていきたい。7人の(賛成議員)は、自粛すべきだったとの意見だった。重く受け止めながら、議員21人が一つになって新しい深浦市政が誕生しているので、市民福祉工場のために一緒にがんばっていきたい」