49人が学び舎巣立つ 伊万里看護学校で卒業式(3月7日)
2026.3.9 Mon
伊万里看護学校の卒業式が7日に行われ、准看護科と看護科のあわせて49人の生徒が、慣れ親しんだ学び舎を巣立ちました。

式では、2年間の課程を終えた准看護科の20人と、働きながら3年間学んだ定時制の看護科、29人の一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

証書を授与し終えた古川浩一郎(ふるかわ こういちろう)校長は、式辞の中で卒業生のこれまでの努力を称え「不撓不屈の心を忘れず看護の道を進んでください」とはなむけの言葉を贈りました。

続いて、在校生を代表して楠本真理(くすもと まり)さんが「私たちも皆さんに続くものとして、患者により良い看護が提供できるよう努力していきます」と送辞を述べました。

これに対し、卒業生代表は答辞として、病院実習などを通して積み重ねてきた学習成果を堂々と発表しました。

(准看護科 周寳奏愛さん)
「患者とかかわることで、初日との変化に気づくことができ、2週間の関わりを通して、当初は食事やトイレ以外は臥床状態でしたが、1時間半ほど離床時間を増やすことができた」

(看護科 中村花音さん)
「5年間で学んだのは技術や知識だけでない。人は一人では生きていけないという感謝の心です。この心を盾に卒業生は患者や家族の不安に寄り添い希望を与えられる看護師になることを誓います」

(准看護科の卒業生)
「大変だったが無事卒業できてよかった。知識や技術も大事だが患者に寄り添える看護師になりたい」

(看護科の卒業生)
「大変な5年間だったが精一杯頑張ってきてよかった。頼りにされる、患者の気持ちに寄り添える看護師になりたい」

今年の看護科の卒業生は、佐賀県や長崎県の各地から通学しており、卒業後は約9割が、それぞれの出身地周辺にある医療機関などへ就職するということです。

また、准看護科の卒業生20人のうち8割が、看護師の国家資格取得を目指し、引き続き伊万里看護学校の看護科に進学します。