夏の風物詩、花火の正しい遊び方を子どもたちに学んでもらおうと、伊万里消防署が8日、いまり保育園で「おもちゃ花火教室」を開きました。
この教室は、花火の正しい遊び方を周知し、防災意識の向上に繋げようと、伊万里消防署が開いているものです。
この日、いまり保育園で行われたおもちゃ花火教室には、約70人の園児が参加しました。
はじめに、花火の正しい楽しみ方をDVDを観て学びました。
次に、伊万里消防署の権藤 武(ごんどう・たけし)さんが花火をするときの注意点を改めて説明しました。
(伊万里消防署 権藤さん)
「花火を持つときは手をぴっしとのばしてください。必ず終わった花火は水の中につけてください」
この後、園庭に移動して、実際に手持ち花火を行いました。
園児たちは順番に並び、職員に教わりながら花火に火をつけ、注意点を守って花火を体験していきました。
そして、火が消えた後は消火バケツに入れるなど、一連の手順をしっかりと確認しました。
(園児)
「花火の勉強できて嬉しかったです」
「(花火が終わったら)水に入れる」
「(花火は)パパとやる」
(伊万里消防署消防3課予防係 権藤 武さん)
「園児に花火の正しい使い方を教えて、火災の危険性や火遊びの怖さを伝えることを目的としています。幼年期における防火意識の向上に繋がればいいと思います。大人の人と一緒にすることを大前提に、風が強いときに行わない、不始末に気を付けてきちんと処理するなどしていただければと思います」
伊万里消防署によりますと、管内の火災発生状況は、去年1年間で25件でした。
これに対し、今年はすでに29件の火災が発生しています。
去年との同期比は約2倍(15件/7月12日現在)となっており、伊万里消防署は火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。