伊万里市を代表する特産品「伊万里梨」の初選果が3日、大川町の梨選果場で行われました。
今年の梨は、天気に恵まれたため出来も良く、甘みがあるということです。
この日、伊万里梨選果場では、初選果にあわせて安全と高値の取引を願う祈願祭が行われ、JA伊万里の職員や関係者が参加しました。
はじめに、神主が祝詞を奏上した後、梨部会の丸尾正秋(まるお まさあき)部会長や深浦弘信市長らが神前に玉ぐしを捧げました。
そして、JA伊万里の田代直樹組合長が、「経費が上がっているので少しでも生産者の方に還元できればと思っています。生産者の皆さんには十分に熱中症などに気をつけて収穫作業をしてもらいたいと思います」と挨拶しました。
続いて、深浦弘信市長が「生産者の皆さんが、おいしい梨を作って良かったなと思える年になることを願っています」と挨拶しました。
この日の初選果には、6戸の梨農家からハウス栽培の幸水が1トン運び込まれ、従業員が形や傷などを確認しながら仕分けていました。
選果された梨は、東京と大阪に出荷され、例年よりやや高い、1キロあたり1,400円から1,500円の取引を期待しているということです。
平年のスタートより若干少ない量ですが、今年の梨は、霜の被害がなく、また、比較的天気にも恵まれたため、品質の良い甘みのある味わいに仕上がっています。
(JA伊万里梨部会 丸尾正秋部会長)
「自然の恵みと生産者の努力が相まって、いい梨が育ったと思います。生産者も今後頑張っていこうと思っているので、消費者の皆さんも伊万里梨をたくさん買っていただいてその結果我々の生活が安定出来る結果で終われればと思っています」
今年度の出荷目標量は、約2,000トン。販売目標金額を約13億円としています。
今後は、8月中旬まで幸水、その後、豊水や秋月など品種を変えながら、名古屋や九州にも出荷される予定だということです