農作物被害の減少に向けて 市有害鳥獣捕獲隊に辞令交付(5月27日)
2026.6.3 Wed
有害鳥獣による農作物被害を減少させるため、伊万里市は5月27日、伊万里市有害鳥獣捕獲隊に辞令を交付しました。

今回で14回目となる辞令交付式では、深浦弘信市長から伊万里市猟友会に所属する11人に、市有害鳥獣捕獲隊が委嘱されました。

この捕獲隊は、市猟友会から推薦された会員で構成されており、農作物の被害報告に対する緊急出動や罠の点検、集落ごとのパトロールなどを通じて、有害鳥獣対策の強化を図っています。

式の中で、深浦市長は「捕獲隊の活動はなくてはならないものです。暑さに負けず健康に気を付けて被害を減らすために業務にあたってもらいたい」と激励しました。

市有害鳥獣捕獲隊における令和7年度の出動実績は、緊急出動が13回、パトロールが20回でした。

近年の捕獲頭数をみると、イノシシは令和7年度が1,701頭で、前年度の3,598頭から約半数に激減しました。
この理由としては、豚熱による影響や、捕獲隊のこれまでの活動の成果が考えられます。

一方でアライグマは増加傾向にあり、令和7年度は687匹と、前年度を108匹上回りました。

これらイノシシを含む8種類をあわせると、令和7年度の全体の捕獲頭数は3,118頭となり、前年度の5,740頭から減少しています。

(隊長 武重道隆さん)
「去年からイノシシがだいぶ減ったがアライグマが急激に増えた。今はアライグマキャッチャーを利用して捕獲している。5月で私一人で20匹を超えた。アライグマが家の中に入ると私たちは捕獲できない。自衛で家庭でも家に入り込まない対策をしてほしい」