子どもたちに食と農業について学んでもらおうと、JA伊万里は20日、JAバンクが制作した小学校高学年向けの教材本570冊を市教育委員会に寄贈しました。
JA伊万里は、子どもたちが食や農業を学ぶきっかけにしてもらおうと、「JAバンク食農教育応援事業」の一環として、平成20年度から市内の小学校・義務教育学校5年生に補助教材本「農業とわたしたちのくらし」を贈っています。
この日、市役所で開かれた贈呈式では、JA伊万里の田代直樹(たしろ・なおき)組合長が松本 定(まつもと・さだむ)教育長に教材本を手渡しました。
松本教育長は、「子どもたちが農業の学習をするうえで、貴重な資料となります。ぜひ学校で活用させてください」と感謝の言葉を述べました。
教材本は、全国の農産物の産出額や米・野菜、畜産などの生産方法などについて学習できるようになっています。
田代組合長は、食への意識について、松本教育長と次のように語り合いました。
(組合長)
「高齢化で減ってきているけど、必ず必要。大規模・小規模・兼業農家・家庭菜園も農業に関わっている。自分のものは自分でつくるという考え方が必要だ」
(教育長)
「そういう考え方が子どもたちの学びの中に入っていかなければ。」
(JA伊万里 田代直樹組合長)
「子どもたちに農産物がどのように作られているか、食料の必要性・農業の大切さを学習してほしい。昨今は高齢化や担い手不足だが、気象恵まれた災害の少ないこの伊万里でみんなが一生懸命美味しいものを作っているので、そんなものが地元にあるんだ!と知って欲しいなと思う」
教材本570冊は、今月中に学校に届けられるということです。