子育て応援拠点の整備に 名村造船所が子育て支援に寄付(3月25日)
2026.4.3 Fri
大阪市に本社を置き、伊万里市で造船業を行う株式会社名村造船所が3月25日、子育て支援に役立ててほしいと、企業版ふるさと納税を活用して伊万里市に寄付を行いました。

この日、名村造船所の名村建介(なむら けんすけ)代表取締役社長ら4人が市役所を訪れました。

今回の寄付金は、伊万里市が市民会館の跡地に整備を進めている「仮称・伊万里市子育て応援拠点複合施設」内に設置予定の、子ども屋内遊び場の整備費用に充てられることになっています。
施設は2029年度の供用開始を目指しています。

贈呈式では、はじめに名村建介社長が「50年にわたり船づくりを続けてこられたのは、市民のみなさんの理解と協力のおかげです。新たな施設に整備される屋内遊び場など、幅広い世代が利用できる拠点づくりに役立ててほしい」と挨拶し、深浦弘信市長に目録を手渡しました。

これに対し、深浦市長は名村社長に感謝状を贈り、「名村造船所の発展は伊万里市の発展の原動力となっています。これからもともに、子どもたちと伊万里市の未来をつくっていきましょう」とお礼を述べました。

今回の寄付には、企業が地方創生事業に寄付をした場合に、法人関係税が最大で約9割軽減される「企業版ふるさと納税」の制度が活用されています。

名村造船所は、1911年に創業した大阪市の造船会社で、大型貨物船などの製造や修繕のほか、橋の建設なども手がけています。

1974年に伊万里事業所を開設し、2024年には竣工50周年を機に、伊万里市と地域の発展に関する包括連携協定を締結しました。名村造船所はこれまでに伊万里市へ1,000万円を寄付し、市民センター内の子ども屋内遊び場「いまりっこらんど」の整備にも貢献しています。

(名村造船所 名村建介代表取締役社長)
「市が活性化していく、そのためには、今、働かれる方々が、お子様をしっかり育てられる環境、こういったものの整備はかかせない。お子様方が安心して遊べる、そこで色んな事を学べる、こういう場所を設けて頂けるということで、我々としてはその趣旨に大いに賛同して寄付させていただいたという趣旨。ぜひそこで思いっきり遊んでいただいて、色んなことを学んで、楽しく過ごしていただければ、我々としては嬉しい」