地域の防災力を強化してもらおうと、日本消防協会から伊万里市消防団に、先月26日、防災学習車が交付されました。
訓練用消火器など学習資機材も合わせて贈られ、地域の防災学習に活用するほか、災害時には緊急車両としても使用できます。
この交付は、日本宝くじ協会の助成を受け、日本消防協会が、積極的な防災活動が期待できる消防団に対して毎年行っているものです。
この日、伊万里消防署の車庫内で行われた交付式には、深浦弘信市長や市消防団の池田義幸(いけだ よしゆき)団長など約20人が出席しました。
式でははじめに、佐賀県消防協会の秀島 寛(ひでしま ひろし)会長が「伊万里市消防団の活動が認められ交付になったと思う。ぜひ地域防災に役立ててほしい」と挨拶しました。
続いて、秀島会長から池田団長へレプリカキーが手渡されました。
今回交付された車両は、10人が乗車できる四輪駆動のワンボックス型です。防災学習の機材として、訓練用消火器10本や訓練用のAED、濃煙体験ハウスなどもあわせて贈られました。平常時はこれらの機材を乗せ、地域住民への防災学習や防災指導に活用されます。また、災害時には緊急車両として人員や資機材の搬送に役立てられるということです。
(市消防団 井手利紀副団長)
「日本消防協会からの交付に大変うれしく思う。装備品もあり役に立てたい。即活用できる体制を整えていく」
なお、3月8日には、二里町大里区において、この車両をつかった避難訓練が実施されるということです。