現職と新人あわせて3人が立候補 伊万里市長選挙が告示(4月12日)
2026.4.13 Mon
任期満了に伴う伊万里市長選挙が12日に告示され、現職1人と新人2人の合わせて3人による、三つ巴の選挙戦がスタートしました。

市長選に立候補したのは、届け出順に、
1.3回目の市長選挑戦となる無所属で新人の井関新(いせき・あらた)氏(70歳)
2.3期目を目指す現職で無所属の深浦弘信(ふかうら・ひろのぶ)氏(70歳)
3.無所属で新人の元伊万里市議会副議長の加藤奈津実(かとう・なつみ)氏(42歳)の3人です。

【井関新氏】
塾を経営する井関新氏は、後援会などの組織は持たず、教え子の保護者や、黒塩地区の産業廃棄物最終処分場建設に反対する市民などが支援しています。

井関新氏は届け出終了後、伊万里市役所前で第一声を上げました。

(井関新氏)
「今回出馬した最大の理由は黒川の黒塩地区にできようとしている産業廃棄物処理場これに反対するため。全く不条理な話。多くの市民や住民の方が反対しているにもかかわらず市長や市議会は容認の形をとってしまった。こんなことでは次の世代、子供たちに明るい未来を残すことはできない。これを何としてもそしする。何とか食い止め伊万里に明るい未来を作りたい。先日(テレビで)私の好きなリンカーンの言葉が出てきました。Where there is a will,there is a way「意思のあるところ 道は開ける」伊万里もはっきり反対の意思を示して県に考え直してもらいたい。今回の選挙はこのための選挙。皆さんの一票一票が伊万里の意思を示す正しい方向性を示してくれる」

井関新氏は今後、産廃計画の地元である黒川町や牧島地区などで個人演説会を開き、支持の拡大を図ります。

【深浦弘信氏】
深浦弘信氏は午前9時から、立花町のJA伊万里会館で出陣式を行いました。

会場には、国会議員の秘書や、農協組合長、支援者など約330人が集まりました。

(深浦弘信氏)
「子供を産むことは楽しい事だ。一緒に伊万里を作っていこう。ということで約束したいのは、小中学校給食費の完全無消化。お金のことは市が面倒を見るからたくさん産んでくださいという町にしたい。基幹産業である農業を守るべき。農家の皆さんんが頑張って農業を続ける事が出来る伊万里市にすべき。物価高に対して市が出来ることは全て動員してでも(行い)市民・農家を守っていく。これがまず一番大事。若者や女性が働ける企業を誘致したい。大きくまちの作り方まで変わる。道路も変わる。そういう企業を誘致したい。どうしてもやりたいのは伊万里の魅力づくり。国見台だけでも年間15万人が伊万里に訪れている。さらに多くのスポーツをする方、観光客が伊万里に来る仕組みづくり、国見台体育館・総合運動場(整備)、若い人から高齢者まで非常に要望の多い屋内遊技場。これも市民会館跡に作りたい。これらをしっかりやり遂げたい」

深浦弘信氏は、街頭での演説に力を入れて市民に思いを訴え、14日午後7時からは伊万里市民センターで総決起大会を開く予定です。

【加藤奈津実氏】
加藤奈津実氏は午前8時30分から、二里町にある事務所前で出発式を行いました。

会場には、岩永浩美(いわなが・ひろみ)元参議院議員や、県内各地から駆けつけた女性議員、支援者など約300人が集まりました。

(加藤奈津実氏)
「2月末に2期7年務めた市議会議員の食を辞し、この新たな挑戦に向かってまっすぐに走り続けてきた。この1か月強の間、市の隅々まで会える限り行ける限り沢山の皆様にあってきた。その中で私の想いを伝えること以上に市民の皆さんんが何で困っているのか、何を求めているのか。市民の皆様の声を聞く時間を大切にしてきた。私は市議としての7年間、市民の皆様の明日が今日よりも少しでも良いものになること、それだけを判断材料として進んできた。それはこれから先もずっと変わらない。ここにお集まりの皆さんの4年後想像できますか。今地域を支えている人は70台を超えている。もう2.3年しかできない、そのような声をたくさんいただいた。私は今42歳。皆さんの想いを繋がなければ、私たちの世代がもっと頑張らなければ、それでないと私たちの子供たちの未来はない。そう強く思った。私の手も足も頭も市民の皆さまのもの。私は全力で走っていくので市民の皆さまは私の手と足と頭を全力で使い倒してください。そのためにこの1週間を全力で戦っていく」

加藤奈津実氏は、街頭演説を中心に自身の考えの浸透を図り、個人演説会を14日と16日に開催する予定です。

伊万里市長選挙の投開票は、4月19日に行われます。

なお、4月11日現在の有権者数は、男性20,221人、女性21,958人の合わせて42,179人となっています。

アイテレビでは19日午後7時半から市長選開票速報を生中継します。12サブチャンネルでの放送のほか、動画配信アプリ「ロコテレ」でも生配信します。

前佐賀新聞伊万里支局長で現在は地域交流とイノベーション創出の拠点「UreshinoBASE」代表を務める村上大祐氏を解説に、開票場や各事務所の様子をお届けします。ぜひご覧下さい。