ネクストコアテクノロジーズ 伊万里製作所・LABO棟上棟式(3月24日)
2026.3.26 Thu
伊万里市に進出し、次世代の高性能モーターを開発、製造するネクストコアテクノロジーズ株式会社の、新工場の上棟式が、24日、七ツ島工業団地で行われました。

京都府宇治市に本社を置くネクストコアテクノロジーズ株式会社は、加工が難しい特殊な部品の量産化に世界で初めて成功し、次世代の高性能モーターを開発、製造している企業です。

この部品を、電気自動車や家電などに使われるモーターに組み込むことで、電力を動力に変える効率が最大で10パーセント以上向上するということです。

これにより消費電力を大幅に抑え、脱炭素社会に向けた省エネルギー化に貢献するもので、今後、伊万里の地から世界へ向けて、この次世代モーターを発信します。

ネクストコアテクノロジーズは、令和6年1月に伊万里市と進出協定を締結し、七ツ島工業団地に製造・開発拠点となる「伊万里製作所・LABO棟」の建設を今年1月から進めていました。

そして24日、現地で上棟式が行われ、ネクストコアテクノロジーズの山本勇輝(やまもと・ゆうき)代表取締役社長や、深浦弘信(ふかうら・ひろのぶ)市長らが出席しました。

式では、山本社長が「伊万里市から世界へ発信していく第1号の場所になる。この日を迎えられたことが嬉しい」と挨拶しました。

続いて、山本社長から施工業者へ、工事の安全などを願う棟札(むなふだ)が渡され、「上棟の儀」が執り行われました。

工場は鉄骨造の2階建てで、延床面積は1,893.47平方メートルです。ここでは、部品の量産や、次世代モーターの開発と製造が行われます。

今年6月に完成予定、10月の開所を目指していて、配置転換や地元採用なども行い、従業員数は160人から200人規模を見込んでいます。

さらに、今後、工場を増やす考えもあるということです。

(ネクストコアテクノロジーズの山本勇輝代表取締役社長)
「日本初の技術のスタートとして、これが世界で使われたらいい。伊万里にもたくさん人が集まるような企業になれれば」