伊万里焼でこだわりのコーヒーを楽しむイベント「珈琲(コーヒー)とお菓子と器」が23日、秘窯の里 大川内山で開かれました。
これは、大川内山の風情ある街並みを楽しみながら、伊万里焼や県内外の飲食店との新たな出会いを創出しようと、船屋町のカフェLIB COFFEE IMARIと、伊万里鍋島焼協同組合などが共同で開いたものです。
会場には、佐賀や福岡、長崎から約25の飲食店などが出店。
イベントはチケット制で、来場者はチケットと引き換えに各店舗選りすぐりのコーヒーやお菓子を味わいながら、歴史ある大川内山の街並みを楽しんでいました。
また、大川内山の窯元が制作したデミタスカップ付きチケットは限定500セットで販売され、各窯元の限定カップを買い求めようと長蛇の列ができていました。
(参加者)
「波佐見町から。焼き物が好きで来た。こんな賑わっている大川内山は初めて」
「大川内山は初めて来た。コーヒーを味わいながら街並みを楽しみたい」
また、街歩きイベントも企画され、参加者はコーヒーを片手に、大川内山の歴史に触れました。
(伊萬里百貨店 村上武大さん)
「1670年代、30人の陶工を山に連れてきて、予算度外視で献上品を作らせていた。死ぬまで門の外に出られないほど技術を隠し、明治の幕府が終わるまで、誰もここの存在を知らなかった。だから秘窯の里と呼ばれている」
このほか会場では、てびねり体験や駄菓子のつかみ取りなども行われ、家族連れが笑顔で楽しむ姿も見られました。
(LIB COFFEE IMARI 森永一紀さん)
「色んなコーヒーイベントに参加する中でマグカップ付きのイベントがあって、これだったら伊万里でもできるし、良い場所で、良い人たちが集まれると2年前から考案していた。みんなで盛り上がるようなイベントをまたやっていけたら」
なお、このイベントは来年も開催する予定ということです。