建設業界の面白さややりがいを高校生の新鮮な視点で伝えてもらおうと、森永建設株式会社が16日、伊万里高校写真部の生徒を対象にした土木現場の撮影会を開きました。
この取り組みは、西九州自動車伊万里道路の建設に携わる佐賀市の建設会社「森永建設株式会社」と、発注者の九州地方整備局佐賀国道事務所が開いたものです。
建設業に馴染みのない普通科高校の生徒に土木の世界に触れてもらい、建設業界の面白さを体験してもらうとともに、高校生の新鮮な視点を通して広く社会に伝えようと行われました。
この日は、伊万里高校写真部の生徒6人と、森永建設や佐賀国道事務所のスタッフらが約10人が、現在、伊万里道路の工事を行っている大坪町永山地区に集まりました。
まず初めに、佐賀国道事務所の赤星綾香(あかほし・あやか)さんが、「皆さんの目を通して土木の面白さや魅力を教えてほしい。それを皆さんの言葉や写真を通して一般の方に伝えられれば」と挨拶しました。
また、佐賀国道事務所のスタッフが、「地図に乗るような仕事ができることや、何年先にも形に残る仕事であることが魅力」と、土木の面白さややりがいを伝えました。
次に、工事現場に移動し、スタッフから今どのような作業をしているのか説明を受けながら、写真撮影を開始しました。
生徒たちは、普段は立ち入ることのできない場所で仕事に取り組む人々や、馴染みのない重機に興味深そうな様子で真剣にシャッターを切っていきました。
また、森永建設のスタッフの説明を受けて、アームを動かして土を掘ったり運んだりするバックホウという重機を実際に運転する体験が行われました。
生徒たちは初めての操作に戸惑いながらも、スタッフの指導を受け一生懸命に取り組んでいました。
(参加した生徒)
「一生懸命仕事をしている様子をみてもらいたいと思い撮った。すごく一生懸命に働いている人がいて、重労働をして人々が暮らしやすい街づくりをしてくれていることが有難いと思いました」
(九州地方整備局佐賀国道事務所 赤星綾香さん)
「一番は土木業に入って仲間になっていただきたい。また、建設業の理解者になってサポーターや応援部隊になって貰えたらいいなと思います」
高校生たちが撮影した写真は今後、福岡市にある九州地方整備局本部のデジタルサイネージに映し出されるほか、土木の日である11月18日から11月25日まで伊万里市民図書館で展示される予定です。