梅雨前線などの影響で、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっており、伊万里市には一時、レベル3の大雨警報と土砂災害警報が発表されました。
現在は警報は解除されているものの、佐賀地方気象台では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、引き続き土砂災害に警戒よう呼びかけています。
佐賀地方気象台によりますと、梅雨前線などの影響で九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっており、25日未明には激しい雨が降る所がありました。
伊万里市では、25日午前2時3分にレベル3大雨 警報とレベル3土砂災害警報が発表されました。
これを受け伊万里市は、災害情報連絡室を設置し、市内13地区のコミュニティセンターを自主避難所として開設しました。
一時、1世帯1人が避難していたということです。
大雨警報と土砂災害警報は25日午前11時38分に解除され、市の災害情報連絡室は解散、自主避難所も閉鎖しました。
市内で雨による人的被害や土砂災害などは発生していませんが、交通機関にが影響が出ました。
松浦鉄道では、伊万里と佐々の間で始発から運転を見合わせました。
また、筑肥線では、午前9時2分から、山本と伊万里の間の上下線で運転を見合わせました。
松浦鉄道は12時40分伊万里発から、筑肥線は午後1時35分伊万里発から運行を再開しています。
22日午後1時の降り始めから25日午後4時までの伊万里市の降水量は、271ミリとなっています。
佐賀地方気象台は、26日未明から朝にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあるとしています。
26日の1時間降水量は、北部の多い所で30ミリと予測されています。
佐賀地方気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、引き続き土砂災害に厳重な警戒を、また、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに注意・警戒するよう呼びかけています。