地元の農産物などをPRし、地域を盛り上げようと、「やってみゅ~だin大川町2025」が16日、大川コミュニティセンターで開かれました。会場には多くの人が訪れ、地元産の牛肉を使ったバーベキューや園児によるダンスイベントなどを楽しみました。
これは地元農産物を広くPRし、地域活性化につなげようとみゅーだ実行委員会などが毎年開催しているもので今年で33回目となります。
例年、バルーンフェスタや唐津くんちと日程が重なる11月の第1日曜日に開催していましたが、より多くの人に来場してもらおうと今年は第3日曜日の16日に開催しました。
始めに実行委員会の大坪敬介(おおつぼ・けいすけ)実行委員長が「今年もバーベキューを中心にステージイベントや抽選会など内容盛りだくさんで行います。最後には花火も上がるので皆さん楽しんでください」と開会の挨拶を述べました。
このあと、ステージイベントでは、大川保育園の園児によるダンスや大川町女性部「JaJa娘(ジャジャッコ)」によるリズムダンスなど、5つの出し物が披露されました。
また、会場では、地元の農産物を使った露店も並びました。
女性部の出店では、大川産の新米を使った手作りのおにぎりなどが、青年部の出店では大川町で飼育された牛肉が販売されていました。肉を購入した来場者は、会場のBBQコーナーで脂がのった牛肉を堪能していました。
(来場者)
「美味しい。集まる機会になるのでいい」
(大坪敬介実行委員長)
「歌・踊りを楽しんで皆さんで仲良くお肉、伊万里牛を食べて賑やかでいい、やっぱりこれがないと大川町ではない」
フィナーレでは、花火が打ち上げられ、大川の夜空を彩りました。
なお、実行委員会によりますと、当日は約1,000人の来場客で賑わったということです。来年度の開催日は今後検討していくという事です。