また、深浦市長は10月16日に鎮西町にある管理型の最終処分場「クリーンパークさが」を視察したことも明らかにし、「匂いや粉じんは感じず、整然としていた」と感想を述べました。
(深浦市長)
「百聞は一見に如かずで整然とされているなと。匂いや粉じんもあるかと思ったが全く感じなかった。私も水道部長をしていたので浸出水の処理施設が有田川浄水場や第4工水の浄水場とどう違うかと思っていたが処理の仕方は似通っていると思った。当然維持管理は法令に基づいている。管理型はこういうものかというのが一番の感想」
また、先月は黒川町や牧島地区の住民、区長会連合会から57人が視察を行い、担当課からアンケート結果が公表されました。
それによりますと、施設概要について、よくわかったが44人、
あまりわからなかったが8人、わからなかったが4人ということです。
自由記述の感想には、「不安があったが説明を聞いて解消できた」、「きれいな施設で環境に配慮されていることに共感した」といった意見があった一方、「黒塩の建設計画は民間運営で安全性が確保できるか非常に不安」、「クリーンパークさがは立派だと感じたが伊万里の計画は不安が多く、まだ進めてほしくない」といった意見もあったということです。
また、「反対を訴える人に見学を勧めてほしい」とする意見もあったということですが、担当課によりますと、クリーンパークさがは個人の受け入れもしているため、市主催で再度視察を行う計画はないとしています。
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