伊万里湾の冬の味覚「カキ」の季節です。
波多津町の恒例「カキハウス」が2日、今シーズンの営業を開始し、初日から多くの訪問者で賑わいを見せました。
伊万里湾で養殖されたカキは、ミルキーでプリプリとした食感が特徴です。
毎年、約8,000人が訪れる、波多津ふれあい広場のカキハウスは、NPO法人まちづくり波多津が運営しています。
2日のオープン初日には、多くの客が訪れ、ガス台で焼かれたカキやホタテ、サザエなど伊万里湾で捕れた海産物を堪能していました。
(客)
「楽しみにしていた。おいしい」
まちづくり波多津によりますと、初物のカキはやや小ぶりということですが、今後、さらに成長し、年明けには2倍ほどの大きさになる見込みです。
正午にはセレモニーも開かれ、深浦弘信市長らがオープンを祝いました。
(NPO法人まちづくり波多津 田中茂樹理事長)
「伊万里湾は内海で栄養豊富なカキです。皆さんもぜひ食べに来ていただきたい」
波多津ふれあい広場のカキハウスは、来年3月までの土曜・日曜に営業します。
営業時間は、午前10時から午後5時までです。
BBQ用のカキは1キロ、1,300円。持ち帰り用は1キロ、1,100円で販売されています。