伊万里港と阪神港が連携強化 「ブルーアライアンス港」提携の覚書締結(6月1日)
2026.6.10 Wed
コンテナ貨物の取扱量増加を図ろうと1日、佐賀県伊万里港振興会と阪神国際港湾株式会社が、港湾の連携を強化する「ブルーアライアンス港」提携に関する覚書を締結しました。

「ブルーアライアンス港」提携は、主要な港と地方の港を結ぶ「国際フィーダー定期航路」の寄港地同士が連携を強化する取り組みです。
共同のポートセールス活動や情報共有などを行い、港湾の利用促進をめざします。

阪神港を管理・運営する阪神国際港湾株式会社は、集荷拡大のため、地方の港とこの提携を結んでいて、これまでに新潟や熊本の港と締結しており、伊万里港が3例目となります。

1日に行われた締結式には、関係者約15人が出席しました。

式では、阪神国際港湾株式会社の木戸貴文(きど・たかふみ)代表取締役社長と、佐賀県伊万里港振興会の今泉清美(いまいずみ・きよみ)会長が覚書に署名しました。

(木戸氏)
「県内貨物の5割は伊万里港でなく博多港から輸出入されている。それが韓国などを経由して貿易されている。伊万里港と阪神港の直行ルートにすることで物流基盤を強化する」

(今泉氏)
「阪神港は豊富な国際国内港囲網と高度な港湾インフラを誇る。双方の港の更なる発展を尽力したい」

両者は今後、東京で開催される国際物流総合展において、共同でポートセールス活動を展開していく予定です。

(今泉会長)
「県、伊万里市、民間が提携して荷物を集荷し全世界へ向けて阪神港と締結して荷物を増やしていく事が港の発展、伊万里の発展につながる。5%でも10%でもコンテナ数が増えるようがんばっていく」