伊万里実業高校フードプロジェクト部は、大川町の梨農園と連携し、観光農園に併設する梨カフェの運営を7月11日に開始する予定です。
運営開始に先立ち5月30日、伊万里観光協会や関係者を対象とした試食会が開かれました。
伊万里実業高校フードプロジェクト部は、地域と連携した商品開発を通して、食品ロス削減や地域農産物のPR活動に取り組んでいます。
今回、大川三世代観光農園から依頼を受け、規格外の梨を活用したスイーツを開発し、観光農園がオープンしている7月から10月の期間中に、農園に併設する梨カフェで提供することになりました。
この日は、運営開始に先立ち試食会が開かれました。
初めに生徒たちが「今回の試食会を通して7月の開催に向けて、さらに美味しくなるよう改良していきたい。どうぞお召し上がりください」と挨拶しました。
その後、会場には、4月から約2か月かけて開発された、梨タルトや梨スムージーなど、6種類のスイーツと4種類のドリンクが用意されました。
スイーツには伊万里産の紅茶や塩を使用したり、甘酒と梨のスカッシュジュースには、熱中症対策として酢を入れるなど様々な工夫が凝らされています。
参加者は、提供されたスイーツの写真を撮ったり、4種類のドリンクを1種類ずつじっくりと飲み比べたりしながら味わい、真剣な表情でアンケートに答えていました。
(株式会社大川三世代代表 田代慎仁さん)
「軽い気持ちで高校生に梨ジュースの開発をお願いしてスタートした。非常に若くフレッシュな子供たちが考える事なので非常に心強くありがたく思っている。」
また、生徒たちは、どのスイーツが一番おいしかったかなど質問し、参加者からのアドバイスに積極的に耳を傾けていました。
今後は、第1回目の7月11日の運営開始に向けてアンケートをもとに商品の改良や選定を行っていくということです。
(生徒)
「初めてのことで緊張したが皆さん優しくて気軽に接することができてよかった。食べ物をお皿に盛るときに見た目も大事なのでどう置くか考えることがむずかしかった」
「このような体験をすることが初めてだったのでどのような行動をすればいいのかわからないところが大変だった。一からどのようなデザインにするかどのような味にするか考えるのがとても大変で楽しかった。(オープンに向けて)不安だがそれ以上に楽しみ。自分たちが作ったものを皆さんにふるまえることをとても楽しみにしている」