第27回参議院選挙 4陣営が政策アピール(7月10日)
2025.7.10 Thu
今月3日に公示され、20日に投開票が行われる参議院選挙。
佐賀選挙区では1つの議席を争い、現職1人と新人3人の合わせて4人が立候補しています。
今回の選挙戦では、物価高騰対策や減税政策などが主な争点となっています。
それぞれの候補者の訴えを届出順に紹介します。

NHK党の新人、松尾芳治(まつお よしはる)候補(47歳)です。
福岡市出身のエンジニアで、前回の東京都知事選にも立候補していましたが、唐津市に16年間住んでいたことがあり、佐賀選挙区からの出馬となりました。主に自身のSNSなどで支援を呼び掛けています。

立憲民主党の新人、富永明美(とみなが あけみ)候補(51歳)です。
福岡県大川市出身、佐賀市在住で、佐賀市議会議員を2期目の途中で辞職し、今回の選挙に出馬しました。7日には有田町で街頭演説を行い「子ども達が希望を持てる社会を残したい」と訴えました。

自由民主党の現職、山下雄平(やました ゆうへい)候補(45歳/2期)です。
唐津市出身、参議院議員を2期務めています。
6日に伊万里市JA会館で開かれた伊万里・有田合同個人演説会には約460人が集まり、伊万里市長や有田町長、県議会議員などが応援に駆け付けました。

参政党の新人で、前回の衆議院選挙に続き2回目の出馬となる下吹越優也(しもひごし ゆうや)候補(32歳)です。佐賀市在住で、書道教室を経営。放課後デーサービスの児童指導員として勤務しています。
8日に伊万里駅前で街頭演説を行い、日本人ファーストの政治を掲げ、柱となる3つの政策を強調しました。

参議院選挙は7月20日に投開票されます。
なお、伊万里市役所1階では、19日まで期日前投票が行われています。