伊万里駅前に新たな交流拠点 「midori to hotel(みどりとホテル)」地鎮祭(3月31日)
2025.4.3 Thu
伊万里駅前の活性化をめざし、旧市営駅前駐車場に建設される宿泊施設「midori to hotel(みどりとホテル)」の地鎮祭が、3月31日に現地で行われました。

このプロジェクトは、伊万里市が公募した駅前周辺活性化プロジェクトに、市内で宿泊業を営む株式会社アイ・エスが採択されたものです。
市とアイ・エスは令和5年に協定を締結し、建設・運営を担う1(ファースト)株式会社が設立されました。

旧市営駅前駐車場は、アイ・エスが1億500万円で購入し、さらに、駐車場北側の民有地も購入しています。

地鎮祭には、1やアイ・エスの社員、深浦弘信市長など関係者 約50人が出席し、工事の安全を祈願しました。
アイ・エスの中村美枝(なかむら みえ)代表取締役は「これまで培ってきたホテル運営の知識と経験を最大限生かして建設します。豊かな自然が残る魅力ある伊万里を感じて休んでもらいたい」と挨拶しました。
深浦市長は「長崎と福岡の結節点となる伊万里が、このホテルによって賑わい、福岡の窓口となることを待ち望んでいます」と述べました。

「midori to hotel」は、敷地面積 約2,246平方メートル、地上9階建て、全127室の規模を誇ります。
客室に加え、天然温泉、露天風呂、サウナ、レストラン・カフェも併設されます。

夕食は、世界フレンチ料理コンテスト銀メダリストによる九州トップレベルの料理を1日限定20食で提供し、その他の宿泊客には、周辺の飲食店利用を促すことで地域経済の活性化にも貢献します。

総工費は約35億円、竣工は令和8年10月を予定しています。
当初の計画では総工費20億円、竣工時期は令和7年でしたが、計画変更や物価高騰の影響で大きく変更されています。

ホテルの敷地中央には緑豊かな中庭が設けられ、温浴施設やカフェ・レストランとともに市民も利用できる空間となります。
ロビーには、情報発信ブースを設け、デジタルサイネージを活用して伊万里の魅力を発信するほか、災害時には市へ場所を提供し臨時窓口開設なども計画されています。

(株式会社アイ・エス 中村美枝代表取締役)
「伊万里の駅前という素晴らしい土地にご縁を頂いたことを感謝している。伊万里に来ている観光客に必要とされる、そして市民が建って良かったと思える施設にしたい」

伊万里市の新たな交流拠点となる「midori to hotel」は、観光客だけでなく、市民の憩いの場として期待されます。